家を建てるときはお金をかけてでも良いものを建てましょう!

毎月かかる光熱費が安くなる!

「生涯費用」を優先した家づくりをした方が、費用面が圧倒的に得だからです。
得する理由は様々ですが、
というのも、「生涯費用」を考慮した家づくりをするには、「構造」にお金が掛かりますが、その分、建物の断熱性や気密性が向上するので、建物の省エネ性は大きく向上します
 
 
実際に家を建ててから一年間でかかる光熱費について、ローコストの場合と高性能住宅工法でお金をかけた場合とを比較しをすると次の様な事実が挙げられました。
これは一例になりますが、高性能住宅工法で家を建てた場合、ローコスト工法で家を建てた場合と比べると大体30坪の住宅で約250万円程構造に費用が多くかかってきます。しかし、高性能住宅工法で建てた家では、一年間でかかる家の光熱費がローコスト工法に比べて約9千円程安くなる事を知っていましたか?ずっとこの家に住む事を考えると、27年後には構造にかかった費用は全て回収出来てしまうのです。
 
「回収する迄に少し時間がかかるな。」と感じる方もいるかも知れませんが、今後、自分の建てた家が「資産に繋がる建物」か「何も残らない建物」か、一体貴方はどちらにお金を使う方が良いと考えますか?前者の建物にお金を掛ける方が将来的には得策と言えるのではないでしょうか。
 

光熱費を削減する為に用いられている物も一緒にご紹介しますね。

  • 太陽光発電 システム
・省エネ効果
・余った電気を電力会社に売ることで収入を得る事が出来る
・光熱費削減
・災害等で急に停電した時も、日中は発電した電気をそのまま使用できる
  • 蓄電池
・余った電気を電力会社に売ることで収入を得る事が出来る
・停電時には蓄えた電気を利用出来る
・もし停電が長引く様な事があっても、日中に蓄えた電気で夜まで使用出来る
※近頃は、ハイブリッド式の蓄電池も登場しており、充電している間も電気が使える物もあります。
  • エネファーム
・作った電力、一緒に作られたお湯もお風呂やキッチンで使用出来る
・電力会社から電力を購入する事が減り、電気代の節約が出来る
・ ガスの使用量は増しますが、お得なガス料金メニューが利用出来るので、光熱費削減が出来る
 
  • 家造りの構造が、家の寿命に繋がる
家の構造をしっかりさせる事で、建物自体の耐久性が上がり、ローコストで建てた家と比べると、家の寿命は長くなり丈夫な家になります。
 
現在、日本の家の平均寿命は30年と言われています。
実際、将来的に建て替えが必要になる事や、メンテナンス費用等を考えていくと、耐久性が高い家程将来的に必要になる費用も大きく削減される事になるのです。費用に換算して比べてみると、その差は圧倒的で、構造にお金を掛けた「生涯費用」が安い家造りをしておくがお得です。
また、日本は地震大国ですよね。どれ程見た目が素敵な家であっても、耐震性が弱い家だと、家を綺麗に修繕する為の費用も多くかかってきてしまいます。 新築住宅の場合には、やはり構造にお金をかけておいた方が、後々の事を考えると最善ではないでしょうか。
構造にお金を掛けるということは、
  • 構造にお金をかける事が安心とお得に繋がる訳は!
まず、構造にお金をかけると言う事は、、、?
・震性・耐久性を高めて強化し、災害等に強く、家の寿命が長い事
・気密性や断熱性を高めて、真冬であっても寒くない快適な家、換気が行き届く家
すなわち、家を建てようと思っている人なら誰でも大切だと感じる、「家としての基本的な性能を高める」という事です。
暮らしの安心感や快適さという面から考慮しても、建築費用が高く付く分のメリットは十分にあるのです。
 
  • 構造にお金をかけた家とは、具体的に何にお金をかけた家なのか?
構造とは、、、
・柱等の構造材
・建物の断熱材
・施工方法
等、建物全体の構造を意味しています。建物の工法や構成と捉えて貰うと分かりやすいでしょう。
 
  • 構造にお金を掛ける事のメリットを教えます!
現在の日本に多い住宅構造を知っていますか?
「坪35万円〜」などの安さが売りの「ローコスト住宅」が現在日本の住宅には多いです。 今の日本住宅業界は、構造にお金をかけた「高性能住宅」と、構造にお金をかけない「ローコスト住宅」の二極化になっています。